「雪乃、ついに転職！」

雪「駆け足でしたが、何とか転職する事が出来ました……少し、疲れましたね。」
咲「おめでとう、雪乃。よく頑張ったじゃないか。ここで休んでおくといい。」
雪「そうですね……休んで、幽羅様が快適に動けるようにしたいと思います。」

幽「本当、頑張ってたよね～。あたしも頑張らなくちゃ！」
羽「次は幽羅さんの番ですね。今は経験値上昇もありますし、すぐに上がりますよ！」
零「魔法特化か……どういう戦いになるか、楽しみにしてるぜ。」

咲耶に比べれば遥かに早かった雪乃の転職。ついに念願のトレジャーハンターに！
転職まで残り1Lv（EXP半分ぐらい）の様子は続きからどうぞ。
なお今回の記事は画像枚数11枚、文章長めとなっております。

雪「エッグエッグ城関係のクエストがあったのですが、このあたりの敵はかなり痛いですね……
　　地形も特殊ですし、何より飛行隊の攻撃がかなりのダメージになりますし……」
咲「ナックルで迎撃した我よりはまだ難度は低いと思うが……場所によっては攻撃すら届かん。」
雪「相手の高度が少し高いと範囲攻撃系スキルが当たらなくなる時があったんですよ。
　　特にレインアロー、ストームアローは見た目に反して上方向の判定が狭いですし……」
咲「そうだったのか……飛び道具も一筋縄では行かないという事か。」



雪「羽衣様の援護を貰ってのクエスト攻略です。こう言うレアモンスターは総じて強力ですからね……
　　何度も助けていただいて、ありがとうございます。」
羽「いえいえそんな、力になれてよかったです！前衛は任せてくださいね！」

＞ワ＜

幽「あっ、リベンジしに行ったんだ？」
雪「今回は間合いを外し、かつ攻撃対象にならないように立ち回りましたね。
　　ハンマー攻撃は恐らくクリティカルでなくても大ダメージか即死になる可能性がありますし……」
零「この写真を見ると、見事に引っかかってるって感じだな。ここから射撃で削りか？」
雪「はい。と言っても、私の火力では殆どダメージを与えられませんが……」



雪「ここは……とても熱いですね……長居はしたくないです。」
咲「そう言えば雪乃はシナリオクエストは未攻略だったな。」
雪「経験値入手とクエスト消化を兼ねてですね。このレベルだと量は少ないですけど……」



雪「こ、こんな……体が……」
幽「ゲーム的にはともかく、小説の設定上は大惨事になりそうだね……」
零「あんたがそんな事を言ってどうするよ……」



雪「あ……そう言えば初回だと追加戦闘がありましたね。相変わらずの勘違いですが……」
咲「そうだな……まぁ、仕方あるまい。」



羽「あれ？雪乃さんは何処に……」
雪「右の画面外に……スキルで後退してるので、見えなくなりましたね。」



咲「ここもか……見事に被っているな。」
雪「たまたま撮影したらこんな風に……」
零「何か偶然で妙な絵が撮れるよな……」



雪「場所を変えて更に攻略です。このあたりで経験値はあともう少しでしたね。」
幽「色んな場所でやってたんだね～。あたしも後で色々やるのかぁ……」



雪「恐らく昨日で一番厄介だったのはここですね……下手に近づいて撃つと吹き飛ばしでかなりの
　　ダメージになりますし、連続してのダメージもありましたからね。」
零「そりゃ結構厄介な相手だな……曲者って奴だな。」
雪「その後は写真はないですけれど、モンスタータワーのクエストをこなして80Lvに到達しました。
　　流石に普通の狩りでは時間が掛かるので、クエストが残っていてよかったです。」



咲「無事に転職出来たな。そう言えば、スキル構成を迷っていたようだが……」
雪「幾つか迷っていたんですが、最終的には前回書いた構成にしましたね。先は長いですけれど……」
咲「焦る事は無いさ。自分の思うがままにやればいい。さて……次は幽羅だな。」
幽「色々話聞いてきたけど、ちょっと心配な所もあるなぁ……」
羽「ナックルが無くなりましたからね……あ、理想と現実は違うって言ってましたけど、それって……」
幽「あたし達の現実味が無い武器構成。ゲーム的な意味で。」
零「だからあんたがそれを言うか……」
咲「元から承知……いや、それはともかくだな。これで一区切りか、早いものだ……」

無事転職した雪乃、ここで雪乃から幽羅にバトンタッチ。
総じて難度が高いマジシャン、果たしてこの先の戦いはどうなるのか……
そして咲耶と零の出番は何時になるのか。まぁその辺はまた今度。

おまけ：っーハンター
正直「っ」にすら見えない。